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2011年4月 5日 (火)

絵画

 関西に住む従妹が日展日本画部春季展で入選したので、友達3人で見に行ってきました。銀座松屋8階の画廊に飾られた絵、題は「ON THE WORK」

 無心に働く一人の職人の姿が丁寧に力強く描かれていて、背中に降り注ぐ光が彼を暖かく包んでいる、そんな印象の絵でした。

 「なんかフランソワ・ミレーの落ち葉拾いを思い出すわ」と友達の一人が絵から2メートル程離れて、絵をしみじみ見渡しながらボソッと言うので、

 「あ、そうね、そう言われれば、なんか・・・・へっ?」と私。

 「これ、なにしてんのかしら?」近づいて穴の空くほど彼の白い軍手の手元を見つめながら、もう一人の友達が言うので、

 「なんか貼っつけてんじゃないの、わかんないけど」と私。

 「働く職人がこのにっぽんを支えてるのよ」「がんばれ、がんばれって、若い人にエール送っているのね、きっと」「絵描いてる内に、この人好きになったりしないのかしら?」「そんな・・・かもね」「郷愁ね、この絵は、テーマは」「光がきれい」「でもON THE WORKでしょ」なんだかんだと言って

 従妹の真美ちゃんの描いた力作に、妙に元気づけられて、ホッとするような懐かしさをいただいて、私達は展覧会場を後にしました。

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