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2012年12月22日 (土)

撮影日記・津軽編

厳寒の津軽地方での撮影を終えて無事帰ってきましたsnowthundersnowrain

本州の最北端にある龍飛崎の近くにある岬でのラストシーンの撮影日は、身を切られるような寒さで、雪や雨ならまだしも、横風に煽られて霰(あられ)がびゅんびゅん飛んできて、寒いというよりも、もうもう凄く痛かったです。みんなブルブル震えながらも、頑張って踏ん張って仕事しました。グリーンの毛の長いショールに霰の白い粒がへばり付いて白い水玉模様になっちゃって、髪の毛もグッチャグチャ。あれだけ悪天候、悪条件が揃うと人間ってもう笑うっきゃないのよ・・強いなあー人間って!そんなことが脳裏を横切り、ずっと震えながら笑っていました。バックに広がる日本海の大海原は高く波しぶきを上げて繰り返し何度も舞い上がり、崖の底から海鳴りの音が、この哀しい物語の最高の音楽となって泣いていました。海鳴りに哀切溢れる津軽三味線の強く響く音が重なって・・演じた私でさえ早く観たいと思わされるいいラストシーンになっていると思います。皆さん是非ご覧になってくださいね。

放映日ははっきり決まっていないそうですが、来年春ごろだそうです。テレビ東京・水曜ミステリー9「みちのく麺食い記者 宮沢賢一郎2」主演は高嶋政宏さんです。よろしくお願いします。

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OFFの日が一日だけあったので、噂の「藩士の珈琲」を飲みに成田珈琲店に行ってきました。弘前は江戸時代の終わりに日本で初めて庶民が珈琲を飲んだ場所だそうで、結構ハイカラな町で、素敵なカフェやステンドグラスが美しい教会、温泉も豊富にあって、想像していた田舎とはずいぶん違いましたね。カフェでスーツをビシッと着こなしてパソコンを叩いてるビジネスマンが何人かいて、きっと藩士の末裔だわ・・なんて、かってに想像しながら・・・

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江戸時代の飲み方を、そのまま再現して飲ませてくれる「藩士の珈琲」。すり鉢に珈琲豆を入れて、すりこ木で自分ですり潰して、やかんで1分蒸して飲むのです。すり潰すのにけっこう時間がかかりますが・・・珈琲豆のいい匂いがふわーんと鼻に甘く漂い、アロマセラピーってありますが珈琲セラピーとでもいうんでしょうか、心を癒す効果抜群です。弘前に行かれることがあったなら成田珈琲店お薦めですよ。私もお客さんが来たときなど畳の部屋で正座して、うんちくを語りながら優雅に藩士の珈琲をやってみようっとsun

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来年が光溢れるれる一年でありますように    山口美也子                                  

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